雪山で遭難するとグルグル回っちまうアレ的な何か
昨日はハンコの掃除をしましたよ。
施設の角印に、十数年分の汚れや朱肉が固まったのが溜まってたので。
ナイフの先や針で字体の隙間をグリグリすると、ごっそり取れました。
数分間続けてみたものの、つついた場所もキレイに取れないし、何より時間がかかって仕方がない。
上手いやり方がないものかとグーグル先生に聞いてみたら、石けんと歯ブラシ、ぬるま湯でゴシゴシするといいらしい。
柘植製ハンコを水に濡らしていいものか迷ったけど、思い切ってやってみた。
……うん。たぶん少々の汚れならこれだけでもいいかもしれない。
だが今回の相手は十数年溜め込んだ朱肉の塊。
ここまでの強者が相手だと、歯ブラシで磨く前にほとんど針でほじくり返しておく必要がありました。
目詰まりしてしまい、文字が判別できなかった状態でしたが、掃除後は……
なんと言うことでしょう!
エッジの利いたシャープな文字が捺せるようになりました。
めでたしめでたし。
……あれ?
やらなきゃいけないのはハンコ掃除じゃなくて、ほかの何かだったはず……?
いろいろやってる内に、ほかごとに熱中しちゃうこと、あるよね。