2006-08-04 詩人な気分 君は突然現れた。 いつもと違う道をたどり、 家路を急ぐ僕の前に。 君は僕に飛び込んできた。 不意をつかれて僕は戸惑った。 君は潜り込んできた。 僕の知らない、わずかな隙間に。 君は耳元で囁いた。 僕の知らない、不思議な言葉を。 君は僕についてきた。 僕に寄り添い、離れずに。 君と出会ったのは偶然なのか。 僕にはさっぱりわからない。 それでも君がそばにいるのを感じると、 僕は少しくすぐったい気持ちになる。