結婚しました

sweet-hunky2007-12-23

妹が。


大学のサークルで知り合った相手と、7年越しの付き合いの末に結婚。

土曜に春日井ワードで挙式し、すぐ近くのホテルで披露宴。

披露宴は完全に親族のみで行われました。
相手方が親兄弟4人出席。こちらサイドは祖父母2人、両親、兄弟6人、義兄と甥姪で13人。
4対13・・・なんとも申し訳ない気がするな。

妹は、外では頑張りすぎ、ウチでは燃え尽きるタイプの人間なのですが、旦那さんはその両方を受け入れて支えるだけの度量の広い人間です。
ご家族も同じような懐の深い人々ばかりで、披露宴もまるで大きめの家庭の夕べのようにリラックスした雰囲気で進みました。
披露宴で食事を口にする花嫁、という珍しいモノを見れました。


新郎新婦に兄弟からのプレゼントと言うことで、一曲歌いました。
ちょうど1週間前に聖歌隊でも歌った「大切な人たち」。
予想通りみんな泣きながら歌いました。


「大切な人たち」

いつか大きくなった時も 思い出せるよ
お母さんが作ってくれた デザート
あれは春の夜だったね 今も覚えてるよ
笑い転げたあのゲーム
ひとりひとりが 輝いていた あの日の夕べ
振り向いたら力の湧く 思い出持ってますか
神様が会わせてくれた 大切な家族

遠く離れて行っても 思い出せるよ
お父さんがしてくれた お話
あれは寒い夜だったね 今も忘れないよ
そしてみんなで祈ったね
涙を拭いて 愛し合うこと 学んだ夕べ
悲しい時帰って行ける 家族持ってますか
神様が会わせてくれた 大切な人たち

いくつもの季節の中を 一緒に歩いていく
幸せを みつけながら
特別な日々を



正直、兄弟そろっての歌の練習は全く出来ず、見事なまでのぶっつけ本番。
O村A子さんに急遽録音してもらった伴奏のテープもひどい音質。(A子さんの技量とは関係なく)
そんなグダグダのメタメタでも、一番大切な準備はバッチリできてました。

そう、心の準備は。

この歌は、僕らが実際に経験してきたこと。
まさに僕らが抱いている思い。
歌う練習はわずか10分ぐらいだったけど、今までの人生全てを使って備えてきたこと。

この「披露宴」が何かを「披露」する場なのだとしたら、それは「家族への愛と感謝」だったと思う。



閉会後、ホテルの人の言葉。
「親族だけ、というのも珍しいですけど、それ以上に何か特別なものを感じました。」

それってやっぱり……