sealing

前々から買わなきゃと思ってたもの。

実印。

先日、思い立ったが吉日とばかりに注文しちゃいまして、昨日届きました。
実印・銀行印・認印のセットで、注文してから2日で届くのって早くない?
実印はフルネームだから作り置きも難しいだろうにこの早さ。早すぎて逆に不安なぐらいだったよ。

ハンコって材質が選べるわけですが、それがまあなんともたくさんあるわけで。
薩摩本拓、彩樺、楓、玄武、アグニ、黒水牛角牛角琥珀、チタン、マンモス牙、象牙……。
象牙は貿易がかなり制限されているから、ひところよりはましだけど、それでもプレミア価格なんだよね。
最高級象牙の印鑑は10万円オーバー。
木製なら3000円ぐらいなのに……。
チタン印鑑は、経年変化に強い素材としては理解できるけど、ピカピカの印鑑や、ピンクや紫に色がつけてあったり、はたまた宝石が埋め込んであるのまで……。
10年後、20年後に当時の自分の選択をどう思うんだろう?

そんなわけで、材質は価格と品質のバランスから黒水牛にしました。
無難ってのもありますがね。


ちょと余談。
ちょうどアメリカ新大統領就任の時期なので、大統領の紋章を見る機会もあるかと思います。
ハクトウワシの紋章に、『Seal Of The President Of The Unites States Of America』って書いてあるやつね。
『seal』って、名詞では紋章や印章を、動詞では捺印することなども含まれる言葉です。
承認のしるしとして確認の印を押す。封印し、密封し、確定する。
そんな感じ。

sealing(結び固め)のイメージがつかめるかも?