拙速は巧遅に勝る

↑をを、一発で変換できた。なかなかやるな、この携帯。さては疾風ヴォルフのファンだな。
 
土曜夜。父(ビショップ)が一言。
『全国カンファの方からDVDが来てるから、今から見といて。』
今からって……もう11時半なんですけど……。
 
そのDVD添付の手紙(いや、むしろDVDが添付か?)を読んで事態の深刻さを理解したよ。
2日目夜の全体集会で、観客参加の踊りが4つあるから覚えてくること。
さらに、ダンスパーティーもあるから、4種目踊れるようにしておくこと。
 
DVDを見る限り、前半の方は1時間もあればなんとかなりそう。僕がついていけないノリだという事を除けば。
 
問題は後半。社交ダンス。
ブルース、ルンバ、ジルバにチャチャ。名古屋のダンパではワルツとジルバしか踊らないから、ほとんどの人にとって未知の種目が3つ。そしてジルバもハードルが高く、それなりに踊れる人も多くはないな。
そこそこ踊れるようになるのに、10時間の練習が必要かと。(根拠ないけど)
父は3ヶ月かかると言っていたけどね。
そしてタイムリミットは3週間弱。ヤバいだろ、これは……。
練習不足だと、当日恥をかいたり、傷ついたりする人続出じゃあないか?
 
不満ばかり言っていても仕方ないので、対策を考えることにした。
ウダウダ悩むよりも、ここはまず行動。幸い、弟と過ごそうかと思い、13日(月曜)は休みにしているから、ここで練習だ。急だけどお盆だから、それなりに集まるはず。集まりやすいように会場は名古屋駅にあるインスハウスにして……。
 
そんな調子で構想は固まったけど、さすがに夜中を回っていたので各種手配は翌朝することにして布団へ。
 
スヤスヤ……
 
夢の国へと旅立つ僕を、携帯の着信音が引き戻す。
こんな時間に誰が……って、ステークSA代表のトモヤじゃあないか。相変わらずすごい時間に電話かけてくるなあ。
別件での電話だったけど、その件は無情にもお断りしてダンスの話を持ちかけた。当日までにかなりの練習が必要だと告げると、極めて予想通りの反応が。
『じゃあ明日(日曜午後)のSA代表会でそれについて話し合ってみるわ〜。』
いやいや、そこで初めて提示して話し合ってちゃ遅いんだよ。それじゃあ練習は最速で土曜日、しかもその後の日程を考えるとその1回で終わりになっちゃう。月曜に練習するプランを作ってあるから、明日(日曜)の朝すぐに連絡回すよ……。
その後のトモヤの働きはちょっと特筆もの。すでに夜中の1時半だというのに、会場の使用許可とカギの手配をしてくれました。夜中なのになんて大胆な……。
 
日曜、出たとこ勝負で講師と参加者をかき集め、あと30分ほどで練習開始という状況。
マイミクのおしょ、ゆきゅはじめ、皆さん協力ありがとう。踊り倒すぞ〜。