数字の問題

宣教師として某エリアに転勤した直後、流しを埋め尽くしている食器に気がついた。どうやら何食分かため込んでいる様子。同僚に確認したら、やはり2日に1回ぐらいしか皿を洗わないとのことだった。
 
不潔だ……。
 
すぐさま、伝道部のルールブックを開き、『毎食後皿を洗うこと』という指示を見せて、従う決意をとりました。
それから、1回の食事に使う食器を選び、2組の箸、スプーン、フォーク、コップ、丼、平皿、深皿以外はすべて封印。こうすれば、食器を洗わないと食べられないので、2食分以上流しにため込むことは不可能になるのだ。
この作戦が奏功し、ほぼ毎食後すぐに皿洗いをするようになりました。
 
 
 
いや〜懐かしい。
なぜこの話を思い出したかと言うと、さっきまで皿洗いをしていたから。ウチにあるコップの数を数えちゃったからなんだ。
現在5人で住んでいる石川家のコップの数は14。さらにグラスが20個。住人の数(ピーク時9人)よりかなり多いんです。しかも石川家は、節約なのか面倒なのか、食事中にコップを共同使用します。だから普段は3個もあれば十分。
ではこの大量のコップ・グラスは何のためにあるかというと、やはり客用。
何人も呼んでみんなで食事をする機会を作ろう、という思いの表れなんだろうな。
実際、コップ・グラスが足りなくなったことも何度も経験あります。
 
最近は、客を招いて食事ってのがなかなかできないようですがね。