面食い時代

新規オープンの某焼肉店の内装工事に行ったのさ。
工事を間近で見て思うのは、これってでっかいハリボテでは…。
どこもかしこも表面だけキレイにしてあるけど、中身はスカスカ。

例えば、木製の柱(っぽいもの)。
見かけはえび茶色の木。だけど実態は白いバルサ材か何かに着色してあるだけ。薄いその板の下には石膏ボード(手で叩けば割れる)。その下はアルミの柱(手で簡単に曲がるぐらいペラペラ)。
組み合わせで強度は上がるし、飾りの柱じゃなければ鉄筋コンクリの柱が詰まっているんだけど…。

例えば、駐車場。
工事中の駐車場予定地はゴミが散乱してます。釘、何かの切れ端、軍手、アメの袋、吸い殻…。
舗装する前に片付けて地ならしをするんだけど、取り除くのは柔らかくてそこそこの大きさがあるゴミだけ。そのまま舗装すると、後々重みでつぶれて、路面が陥没するから。だから鉄ゴミやアメの袋、吸い殻なんかはそのままにしてアスファルトで固めてしまうのだ。
 
何だかなぁ。